2/2(金)に
ITスペシャリスト学科、
情報メディア学科 情報技術コース2年生の進級・卒業作品を学内で展示しました。
「学校生活の課題を解決するサービス」をテーマに、個々に課題を挙げた後、各々が取り組む課題を決めて、それらを解決するためのアプリ、プロダクトを制作しました。これまで授業で学んだモバイルアプリ開発、電子工作、サーバ、ネットワーク等の技術を応用しており、アイデア、技術ともに今年度の総決算となっています。				
 
				
									
										
						チャリ番
						
						石原 辰基
												
												
							ニチビ生のためのレンタサイクルを実現するシステムです。
自転車に取り付けた防犯装置のロックを、iOSアプリから解除することができます。ロック状態で、自転車を動かそうとすると、警報が鳴り響きます。						
					 
											
						ニチビパン
						
						小寺 俊輝
												
												
							ある学生を思い出したいときに、ぱっと名前が出てこないことが多々あります。
これを解決するため、事前にアンケートで集めた全学生の情報から、2択の質問を出題していき、回答に当てはまる学生を提示することで、イメージした学生を直感的に探し出すことができます。						
					 
											
						ライトチェック
						
						野村 のりゑ
												
												
							部屋の照明が消えていて、人がいるときに自動的にライトを点灯させます。センサーによって、部屋の照明の「ON/OFF」状態を、サーバに送信し、iOSアプリによって、現在どの部屋に人がいるのかを一覧できる機能を搭載しています。						
					 
											
						シャコリズム
						
						佐藤 宏樹
												
												
							遅刻の原因として、前の日の夜遅くまで起きていることが挙げられています。
本作品は、正しい時間に寝ている人の睡眠リズムを夜更かししている人に適用するデバイスです。
ひとりがベッドに入ると、もうひとりが装着したメガネ型デバイスが装着者の目元を隠して寝ることを誘発します。						
					 
											
						放置はつらいよ
						
						山中 エミ
												
												
							飲みかけのペットボトルを放置する人が多く、衛生的にも良くない状態です。
本作品は、ペットボトルに装着し、その場所を離れると、持ち主に通知が送信され、置き忘れを防止します。
また、アタッチメントの液晶に表示された顔文字によって、周囲の人に、どの程度放置されているかを伝えます。						
					 
											
						Tポイント
						
						吉田 倖亮
												
												
							学校のトイレのトイレットペーパーがなくなっても、誰も補充しないという問題があります。
本作品は、トイレットペーパーホルダーにセンサーを取り付けて、iPhoneからペーパーの有無を確認することができます。						
					 
														IoTコンテンツ制作(担当教員:市野 昌宏)
世の中のプロダクトやサービスの開発において、「デザイン思考」の手法が取り入られつつあります。
本授業では、マイコンボードであるArduinoの使い方をひと通り体験し、「デザイン思考」で重視されるプロトタイピングの基本を習得します。
モバイルアプリ開発(担当教員:石郷 祐介)
スマートフォンの普及によって、誰もがアプリを作れる時代になりました。
本授業では、プログラミングの技術を身につけるとともに、アイデアの発想の仕方や、プロトタイピングの方法等、アプリ開発に必要な幅広い知識を習得します。