8/25(土)、9/8(土)、9/22(土)の3日間、ソフトピアジャパンにて開催された「IoTサービスのためのプロトタイピング・ワークショップ」の講師を、本学教員 石郷 祐介、市野 昌宏、サポートをITスペシャリスト学科2年 青木 聖さんが担当しました。
(イベントページ:https://www.softopia.or.jp/events/20180825iotprototyping/)
本ワークショップは、本学の教育カリキュラムの中心である「プロトタイピングメソッド」を、「IoT(Internet of Things:モノのインターネット)」をテーマに、企業の企画担当者・開発者向けに再構成した内容になっております。
「プロトタイピング・メソッド」は、与えられたテーマ・課題に対して、ゼロからリサーチし、アイデアを出して、簡単なプロトタイプ作品を制作し、検証する手法です。
まず1日目に、ワンボードマイコン(小さなコンピュータ)の一種である「micro:bit」の使い方を学び、センサーで様々な情報を取得して、クラウドサービスと連携させる方法を体験しました。2日目からは、「スマートライフ」というテーマから、3組のグループに分かれて、リサーチ、アイデア出しを行い、プロトタイプの制作を開始しました。3日目は、制作したプロトタイプのコンセプトを、いかに伝えるかをグループで話し合いながら、プレゼンテーション資料を作成し、最後に発表しました。
本学では、今後も「プロトタイピングメソッド」を主軸にした教育カリキュラムを展開し、ただ技術を学ぶだけでなく、リサーチやアイデア出しを行いながら、自ら制作している作品の本質・価値を見出し、他社に説明できる能力の養成を行っていきます。