2019/02/11
進級・卒業作品を学内展示!
エアーチェッカー

野村 のりゑ
部屋のCO2濃度が高くなると、作業効率が低下する等、身体に影響が出ます。
本作品は、CO2の濃度を可視化するデバイスです。濃度に応じて、LEDの色が変化することで、部屋の状態を自然に伝えます。
Make It Visible

佐藤 宏樹
本システムは、作品制作の過程を可視化するための仕組みの提案です。
制作中の状態を専用デバイスで撮影することで、途中段階をアーカイブとして記録することができます。
従来の作品展示では完成形しか鑑賞することができませんでしたが、その制作段階における試行錯誤も価値があることと捉え、完成した作品と同時に過程も鑑賞できるという新たな展示スタイルを提案します。
マチオト放送局

小寺 俊輝
本作品は、”場所”に”音”を登録することで、街の別の側面や価値について気づかせます。
任意の場所で、音(マチオト)を録音し登録すると、アプリ内のマップ上に”電波塔”アイコンが表示されます。“電波塔”は、登録されたマチオトを発信し、近くにきた本アプリを使用している人に届けます。
tamaya

石原 辰基
プログラミングをしていると、思わず時間を忘れて没頭してしまうことがあります。長時間のパソコンの使用は、身体に様々な悪影響を及ぼし、作業の効率低下にも繋がります。
本作品は、Vimのプラグインとして機能し、一定時間で画面上に花火が上がります。それを合図として、適度な休息をユーザに勧めます。
読んでよ、そろそろ

青木 聖
読もうと思って、時間がなかったり、忘れていたり、マイブームが去っていて放置されていたりする積読本が、誰の部屋にもあると思います。
本作品は、積読を解消するために、購入した本に専用デバイスを取り付け、アプリで本の内容とともに管理します。しばらく本が読まれていないことをデバイスが検知すると、アプリ側から通知が送信されます。そして、ネットからその本の最新レビューを取得し表示することで、読書を促します。
おふろーど

足立 隼
本作品は、家庭内での入浴を円滑に進めるためのシステムです。
お風呂を出た後、次の人に声をかけに行ったり、自分の番だけど後回しにしたい等の状況を、各自が持つデバイスで、意思を送信したり、通知を送ったりすることで、入浴の順番を管理し、適切なタイミングで入浴を促すことができます。
スマキー

太田 翔馬
トイレでスマートフォンを利用すると、長時間占有し続けてしまうことがあります。
本作品は、専用アプリを起動し、トイレのドアにあるケースに装着することで、スマホのBluetoothをデバイスが検知し、鍵が閉まるシステムです。スマホをトイレのドアの鍵として使用することで、トイレの中でのスマホの使用を防止することを提案します。
さみえる

北村 章真
留守の間に、家族が自分のプライベート空間に入り、勝手に物を移動されたり、置かれたりした経験は誰しもあると思います。
本作品は、部屋の変化を画像処理により検知して、マーキングし表示します。使用者は、部屋にカメラデバイスを取り付け、アプリから時間ごとの変化を見ることができます。
オクタス

深尾 慎太郎
出かける際、財布やスマートフォン等、どこに置いたかわからず、探し回ることがあります。
本作品は、家での失くし物をしないように、いつも同じ場所に物を置く習慣をつけるためのデバイスです。専用タグを取り付けた物を、デバイスの上に置いていないと、回転灯が光り、置くと回転灯が止まります。
YesNoBox

富岡 裕樹
親に何度も同じことを訊かれる経験があります。
本作品は、要件とその返答である「Yes/No」をアプリからデータベースに登録し、自宅に設置したデバイスに表示することで、相手が内容を忘れてしまってもデバイスを確認することで、同じことを何度も訊かれることがなくなります。